ここでは、アルギニンについて色々語っていますが、今回は飲むタイミングについて共有したいと思います。
先に結論を
結論をいってしまえば、効率良く飲むタイミングは寝る前です。以上!
成長ホルモンが分泌されるピークは、寝てから3時間程度後です。ですから、寝る前にしっかり体内へアルギニンを入れておくと効率が良いというわけです。
アルギニンの吸収について
まず、口から入ったもの(食物やサプリなど)は口で物理的に噛み砕かれ、唾液と混ざり、糖が消化されつつ、胃へ移動します。
胃で胃液と混ざり、たんぱく質も消化されます。
腸へ移動したところで、胆汁、膵液と混ざり、糖、たんぱく質、脂質が分解されます。
分解された栄養素は小腸から体内へ吸収されていきます。
というのが、大きな流れです。これをアミノ酸の一種であるアルギニンで考えてみます。
サプリ(錠剤、カプセル、細粒など)を飲むと、胃、腸で崩壊して、本体のアルギニンが出てきます。
アミノ酸はたんぱく質が分解されたものですから、はじめから分解されているアミノ酸(ここではアルギニン)を摂取することは効率はいいですね。
分解は終わっていますから、小腸へ移動したところで体内へ入ります。
胃の内容物などによって異なりますが、吸収まで1、2時間かかりますので、就寝前に飲めば、成長ホルモン分泌ピークにばっちり合わせられるんですね。
朝や昼に飲んでももちろんOKですが、やはりオススメは、生理的に考えて寝る前、夕食後あたりが良いでしょう。
あとは飲む量
以前お話していますが、アルギニンもやたらめったら飲めばいいもんでもありません。
特にお子様の場合は、様子をみながら飲み始めるのが良いでしょう。特に喘息などアレルギー体質のお子様の時はよく見守りましょう。
例えば、Dr.Senobiruの場合、1日2包(1日5000mgのアルギニン)が目安とされています。
しかし幼児(2歳とか3歳など)の場合は、1日5000mgでなく、2500mgにしておくことは大事かなと思います。やはり体重が全然違いますからね。
小学生以上では、フルの5000mgでほぼ問題ないかと思いますよ。どちらにしろ、上でも書きましたが、はじめのうちは特に飲んだあとの様子を見てあげましょう。
一応WHOでは、1日15g(15000mg)を越えなければ、まず大丈夫と言っています。ただ、逆に15歳以下でアルギニンサプリは非推奨だったりします。
これは、アレルギー反応(喘息発作)を引き起こす子供がいるから推奨していないんだと、私は考えています。
薬の場合も子供の投与量は体重によって多くなったり、少なくなったりします。稀に体重が違う兄弟でも同じ量の薬を指示されることもあります。これは、下限としては薬の最低量が決まっているけど、上限はあまり効果・副作用と関係ない場合です。
そういった薬が処方された場合、念のため確認はしたほうがいいですが、問題ないことも多いです。
と、話がだいぶそれてしまいました。
まとめ
- 効率的なアルギニンサプリ摂取タイミングは寝る前
- サプリのアルギニンが体内で吸収されるタイミングと成長ホルモン分泌ピークが揃うから
- 飲む量は、子供の年齢によって変えておいたほうがよい
皆様の頭の整理になれば幸いです。
1.Dr.Senobiru(ドクターセノビル)
何と言っても、アルギニンの量が5000mgとダントツ。
飲み物に溶かして飲むタイプ(牛乳以外でもOK)です。
定期コースなら50%OFFで継続できます。
さらに60日間の返金保証だから気軽に試せますね。
返金保証は公式サイトからの申込みに限ります。
価格:9800円(定期コース時)
2.アスミール
カルシウムの他、鉄分、亜鉛などをカバーしている。
同じバランスタイプでもカラダアルファより安価なのがGood
しかしながらアルギニン量が微量なのが残念。
お子様の全体的な栄養状態を補完するためのサプリとして使うのが吉。
成長ホルモンをもっと分泌させる環境にしてあげたいなら、アルギニンサプリを追加すると良いです。
価格:2050円(定期コース初月。以降は3686円)