今となっては、身長にはアルギニンが大事!と確信しておりますので、Dr.Senobiruなどアルギニンを豊富に配合しているサプリを紹介してます。
ここに至るまでの経緯をまとめておきたいと思います。
プロフィールにも書いてあるので重複しますが、よかったらご覧ください。
⇒プロフィール
身長といったら・・・
初めて身長サプリを考えた時、思いついたキーワードが、「カルシウム」です。
というのも、私自身、小さいころから牛乳飲んでカルシウムを摂らないと大きくならないと言われて育ったからです。
同じような親御さんが多いのでは?と思います。というのもたまに問い合わせしてくださる方がいらっしゃるんですね。カルシウムはどうなのか?と。
セノビックとかCMでバンバンやってるし・・気になっている方も多いんだなぁと感じていました。
しかし調べていくと、カルシウムはもちろん必要ですが、カルシウム以上に成長ホルモンが大事!ということがわかってきました。
成長ホルモン?
成長ホルモンは、成長期はもちろん、大人になった親世代も普通に毎日分泌されています。
何をしているかというと、その名のとおり各組織の成長を促すこともやります(子供の場合背が伸びるなど)が、それ以外に毎日の体のメンテナンス(がん細胞の駆除、皮膚のターンオーバーなど)を行っている重要なホルモンなんです。子供だけでなく全世代に必要なものなんですね。
背が伸びる世代(0歳〜18歳)で骨端線(こったんせん)がある場合は、骨が伸びる⇒背が伸びることになります。
成長ホルモンはどうしたらいっぱい出るの?
もともと低身長症という疾患の場合、成長ホルモンが分泌しにくいお子様がいます。
こういった子供には成長ホルモン自体を注射で体内へ入れてあげ、成長(主に身長の成長)を促す治療をしています。確かにこれなら確実に体内に成長ホルモンが入り、高濃度⇒成長が促進する!となりますよね。
ただ、成長ホルモン剤自体が非常に高価な薬なんです。保険が利く(低身長症と診断される)なら良いのですが、そうでない場合月に100万円レベルで費用がかかってしまいます。
それじゃどうしたらよいのか。
成長ホルモンの分泌にはある栄養素が大きく影響しています。
そう、それが、アルギニンです。
ネットの情報(ここの情報もネットの情報ですが笑)では、アルギニンを口から飲んでも成長ホルモン分泌を促すレベルにはならないという内容もありました。
ただ、医学論文まであたってみたら、高用量のアルギニン(4000mg)なら経口投与(口から飲む)でも成長ホルモン剤を注射したのと同等の血中成長ホルモン量を観測できたとありました。
なので・・・口から飲んでも期待できるってことです。
ここまで調べて、やっと肚落ちしました。アルギニンなんだなって。
(ちなみにDr.Senobiruは5000mg入ってます!)
でも、アルギニンそのままガンガン飲めばいいのか?という新しい疑問が湧いてきました。
やっぱり副作用っぽいのもある・・?
薬なら副作用があるのはわかるんですが、アミノ酸のアルギニンにもあるの?と思い始め確認しました。
実はアルギニンは、空気感染による感染症に抵抗を示したりして、優れものなんですね。
じゃぁ問題ないやと思ったのも束の間、喘息持ちの子供に飲ませると、発作を誘発する可能性があることがわかりました。
喘息発作誘発じゃかなり困るなと思います。幸いうちの子供達には喘息はありませんので、問題ありませんが、もし身長サプリをお探しの親御さんでお子様が喘息をお持ちの場合は、少量で試しつつ飲ませていくことが大事かなと思います。
アルギニンで成長ホルモンがたくさん出ても・・
成長ホルモンがドバドバで成長するっきゃない!となったとしても、成長期がすでに終わってしまっていて骨端線がなくなってしまった場合は身長が伸びることが難しくなります。
骨端線がいつまで存在するかは、お子様によってまちまちです。
なので、早め早めに対応してあげることが非常に大事です。
もちろん、栄養以外に睡眠、運動もバランス良く必要です!
ただ、睡眠、運動はお子様自身が行うことなので、親としては関与しにくい部分が多いかなと感じています。なので、栄養面でしっかりサポートすることが結果につながります!
皆様の参考になれば幸いです。